本日メッセージの翻訳が終了し、日本語インタフェースで利用できるようになった機能を二つ紹介します。
ウィキア研究室[]
ウィキア研究室は、標準では有効になっていない、ウィキアが現在開発・検証中の新しい機能を各ウィキで試用できるようにする新しいツールです。試用できる機能は、Special:WikiaLabs に一覧で掲載されており、管理者は、興味のある機能を個別に導入してそのウィキで利用できるように設定できます。
Special:WikiaLabs に掲載している機能はどれも、ウィキアで将来導入することを念頭に開発・検証作業を行っているものです。ウィキア研究室は、まだ完全ではないこれら機能を利用者に対して開放し、新しい機能を楽しんでもらうと同時に、各機能についてのフィードバックを開発の早い段階から得るためのものです。
ウィキア研究室の各機能は、管理者であればいつでも導入でき、また導入した機能に問題がある・気に入らないと感じたときはいつでも無効にできます。
なお、ウィキア研究室の性質としていくつか留意しておいていただきたいことがあります。
- ウィキア研究室に掲載している機能はいずれも開発・検証中のものです。各機能にはバグが含まれている可能性が高く、また動作が変わったり予告なく機能が停止することがあります。
- ウィキア研究室に掲載している機能は、将来ウィキアで広く導入することを想定していますが、全てが導入されることを保証しているわけではなく、検証結果や計画の変更などによりそのまま凍結されることもあります。
ウィキア研究室に掲載している機能の有効・無効の切り替えは管理者しか行えませんが、ウィキアのアカウントをお持ちであれば、管理者でなくてもフィードバックメッセージを送信できます。フィードバックメッセージは、機能をより良くするための意見として活用されます。ここはこうしたほうがいい、ここの挙動がおかしい、など、各機能を使っていて感じたことをぜひフィードバックページよりお寄せください。
編集画面の全面再構築[]
現在ウィキアでは、編集画面のデザインを全面的に再構築する作業を行っています(下図)。
以下、w:c:User blog:Sarah_Manley/Try the New Wikia Editor の一部を訳したものです。
何が変わるのか[]
- メディアの挿入に関する機能が、ページ編集欄上部のツールバーから右側に移動します。
- 各機能の一覧が折りたたみ可能になり、必要なものだけを展開できるようになります。
- ページ編集欄にしかスクロールバーが出ないようになります。
- 各種メッセージ(削除されたページの再作成への注意、ライセンステキストなど)が更新され、わかりやすい位置に移動します。
変わらないもの[]
- エディタの機能自体は変わりません。
- ソースモードはこれまでと変わらず利用でき、個人設定でビジュアルモードを無効にすることもできます。
- ソースモードにおいてページ編集欄を広げる「ワイドスクリーンモード」はこれまでと変わらず利用できます。
- preload に影響はありません。
- この更新は Monobook 利用者には影響しません。
ウィキア研究室で エディタ再構築 (Wikia Editor Redesign) を有効にすると、新しい編集画面を体験できます。興味のある方はぜひお試しください。