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テーブル (Table) は、データを整理して表示するのに最適な方法です。テーブルは、ビジュアルエディタでもソースエディタウィキテキストでも作成することができます。

テーブルを使う際には本来の役割をよく考えて、主としてデータの表示のために使うよう心がけましょう。並べ替え(ソート)機能を持つテーブルについては、ヘルプ:ソーティングをご参照ください。

ビジュアルエディタの場合[]

ビジュアルディタでは簡単にテーブルを作成することができます。

  1. ビジュアルエディタを開きます。
  2. 挿入のドロップダウン・メニューからを選びます。
    TableEdit

    4×4の表が挿入されます。

  3. 4×4の表が挿入されます。セルをクリックしてラベルまたはデータを入力してください。
  4. 表を拡大・縮小したい場合、表の縦横に表示される矢印ボタンをクリックすると、表の構造を変更することができます。
    TableCollumChange

    矢印を押して行や列を変更できます。

  5. 編集が終わったら保存ボタンを押してください。
    TableProperties

    追加の属性を設定するための「プロパティ」メニューもあります。

ソースエディタの場合[]

ソースエディタでテーブルを編集する場合、内容をより細かく指定することができます。多くの点において、ウィキテキストはHTMLのショートカットに過ぎません。そのため、HTMLに慣れ親しんでいる方なら、ウィキテキストのテーブルの作り方もすぐに分かるでしょう。ここでは、ウィキテキストとHTMLの関係を理解するための表を紹介します。

解説 ウィキテキスト
テーブル開始
(<table> に相当)
{|
テーブルのキャプション
(<caption> に相当)
|+
行の開始
(<tr> に相当)
|-
テーブルのヘッダー (<th> に相当) ! または !!
テーブルのセル (<td> に相当) | または ||
テーブル終了
(</table> に相当)
|}
Tabberにテーブルを入れる場合の条件式 {{{!}}

より高度なウィキテキストについては、ヘルプ:テーブル/ウィキテキストのページで解説しています。

テーブルのベストプラクティス[]

テーブルはデザインに使用することもできますが、そのようは使い方はすべきではありません。テーブルはレスポンシブ対応していないため、モバイル端末での表示結果は不自然なものになります。つまり、異なる大きさのディスプレイでは、テーブルの見た目は異なり、場合によっては酷いものになります。テーブル内に画像を入れると、モバイル端末では簡単には読めない結果になります。また、ページ全体や記事の一部をテーブルで構成している場合は、その構成を見直したほうが良いでしょう。

少なくとも2004年から主張されているように、表はデータのみで構成されるべきです。

ここでは、テーブルを使用する際の具体的な注意点を紹介します。

  • 列の数が増えると、モバイル端末でテーブルが正しく表示されない可能性が高くなります。列の数が必要以上に多くならないようにしましょう。
  • ゲームによっては、アイコンを自由に使っているものがありますが、これはアイコンが必要であり役に立つことも多くあるためです。あなたがこのようなWikiを運営しているのであれば、テーブルで使用するすべての画像が同じ大きさに切り取られていることを確認して、その大きさが必要以上に大きくならないようにしましょう。幅が25pxを大きく超えるものは、問題を引き起こす可能性があります。また、アイコンの意味を知らない人にも分かるように、アイコンの隣には必ずテキストを使用しましょう。
  • テーブルマークアップを使用して {{delete}} のようなお知らせをページの上部に表示するのは、Wikiではよくあることです。これらは通常、モバイル端末では問題となり、モバイル端末の読者のほとんどは気にかけません。この問題を回避するには、通知テンプレートを用意します。
  • 上記と同様に、テーブルマークアップを使って記事の最後に関連記事へのリンクを提供するナビゲーションボックス (Navbox) を作ることは、Wikiでは非常に一般的です。これらのテンプレートの種類が「Navbox」を持っていることを確認してください。
  • 作成したテーブルがどのように見えるか、自身のモバイル端末で確認しましょう。

その他のヘルプとフィードバック[]