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ガジェットとは、他のコミュニティ・ユーザーの提供によるJavaScriptベースまたはCSSベースの「ガジェット」を使用可能にするための拡張機能です。拡張機能が設定されている場合、個人設定の「ガジェット」タブでスクリプトを有効、無効にすることができます。

概要[]

ガジェットは、MediaWikiの名前空間のページにある、JavaScriptまたはCSSのスニペットを使用して設計されています。 各ガジェットを追加するには、MediaWiki:Gadgets-definitionに新しいエントリを追加し、ガジェットの名前と説明、ガジェットで使用するJSスニペットとCSSスニペットのリストを入力します(下記の「使い方」セクションを参照)。

ガジェットは、MediaWiki:Wikia.jsMediaWiki:Common.cssなどと同じ原理を使用します。 これは、サイト全体に対するスクリプトやスタイルを設定できるためです。 ガジェットがこの方法(ガジェット自体と実際のJSページ、CSSページを有効にするリスト)で機能するため、コミュニティのアドミンは、サイト全体のJSとCSSと同様にこれらのガジェットを管理する必要があります。

使い方[]

まず、MediaWikiの名前空間( MediaWiki:Gadget-popups.cssなど)内のページにスクリプトまたはスタイルを追加する必要があります。 続いて、そのページを下記のようにMediaWiki:Gadgets-definitionに追加します。

==ガジェットの例==

* Navigation_popups|popups.js|popups.css
* contribsrange|contribsrange.js
Gadget preference

個人設定の「ガジェット」セクション

Gadgets-special

ガジェットの特別ページ

最初のフィールドはガジェットの内部名で、正常に機能するには文字と数字のみを含めるようにします。 内部名がNavigation_popupsの場合、対応するMediaWiki の名前空間ページはMediaWiki:Gadget-Navigation popupsになります。 このページでは、個人設定の「ガジェット」セクションに表示される説明のテキストを定義することができます。

2番目以降のフィールドでは、コードを構成するページを定義します。 上の例では、popups.jspopups.cssはそれぞれ、MediaWiki:Gadget-popups.jsMediaWiki:Gadget-popups.cssになります。 他のサイト全体のページと同様に、ガジェットはJSページとCSSページを使用して記述する必要があります。

これらの定義したページにより、全員の個人設定の「ガジェット」セクションにガジェットが表示されるようになり、ユーザーはそれぞれのコミュニティのニーズに合うガジェットを選択することができます。 追加されたガジェットの概要については、特別:Gadgetsをご覧ください。ここには、ガジェットの定義ページへのリンクも掲載されており、コミュニティのガジェットを制御できるようになっています。

特別:Gadgetsページでは、ガジェットについての簡単な概要を確認できるほか、ガジェットの機能とインターフェースを制御する特別ページへのリンクを使って全ガジェットのインターフェースを簡単に管理できます。 個人設定に表示される見出しもここで再定義できます。

ガジェットのMediaWikiの名前空間ページはすべて、Gadget-を先頭に付ける必要があります。ただし、上記の例のようにMediaWiki:Gadgets-definitionで定義する場合は例外です。

関連情報[]

  • Extension:Gadgets - このページのもととなっているMediaWiki.orgのページ
  • ヘルプ:拡張機能 - Fandomのコミュニティで利用可能なすべての拡張機能に関するガイド

その他のヘルプとフィードバック[]