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- 原文 : w:Help:Category。
カテゴリはMediaWikiで使われるナビゲーションツールで、
似たようなページをまとめてwikiを構成し、探索や利用を容易にします。
カテゴリは、記事だけでなく、テンプレート、画像、ユーザーなどもグループ化するために使用できます。
カテゴリは、記事の上とページの下部にあります。 [1]
カテゴリの必要性[]
カテゴリ (Category) は、コンテンツをテーマごと
(例えば、登場人物、書籍、場所など)にグループ化して、使い易い形で並べてくれます。
カテゴリはどのページにも入れることができ、カテゴリが加えられたページは、
自動的に他の関連するページとともにカテゴリページに加わります。
カテゴリは、各コミュニティのコンテンツを閲覧者が関連したコンテンツを
見つけやすいように整理するときに有能です。
どのページにも最低1つはカテゴリが入っているというのが理想的です。
カテゴリ自体も他のカテゴリに属することができます。
例えは「登場人物」というカテゴリの中に、
「主要人物」、「大人」、「子供」などをサブカテゴリとして加えることもできます。
各ページの一番下には、「さらに読む」のセクションがあり、
関連したページをすぐに見つけられるようになっていますが、
これらはそれぞれのページのカテゴリのタグをもとに選ばれ、表示されています。
カテゴリが詳しければ詳しいほど、このセクションでより関連したページが表示されるようになります。
カテゴリの追加[]
ページにカテゴリが追加されると、カテゴリページでそのページが表示されます。
カテゴリーを追加するには、まず、カテゴリー化したいページにアクセスします。
そして、ページ下部にある「カテゴリモジュール」か「エディタ」を使って、カテゴリを追加してください。
(カテゴリページからは、各ページにカテゴリを追加することはできません。)
ページ上のカテゴリモジュールから追加[]
カテゴリモジュールを有効にしていると、編集モードに入らなくても、
各ページの下の部分でカテゴリを追加することができます。
- 「カテゴリを追加」をクリックし、追加したいカテゴリの名前を入力します。
- 既にあるカテゴリは候補として提案されます。新しいカテゴリを追加するにはそのまま入力し続けます。
- 完了したら「保存」をクリックします。カテゴリへのリンクがページに表示されます。
- 注意:すでにあるカテゴリの削除や変更は、編集モードで行うことができます
この機能の利用をご希望でない場合には、個人設定にて無効にできます。「編集」タブより、 「カテゴリモジュールを無効にする」ボックスをチェックして保存してください。
編集モードで追加[]
Wikiの編集中にカテゴリを追加するには、使用するエディタによって様々な方法があります。
エディターでは、「ソース編集」と「ビジュアル編集」を切り替えることができます。
- ビジュアル編集
- ビジュアル編集モードでは、右側のドロップダウンメニューにある
「カテゴリー」ボタンをクリックします。これによりカテゴリーダイアログが開き、 カテゴリーの編集、新規追加、記事のソート方法のカスタマイズが可能になります。
- ソース編集
- ソースモードでは、カテゴリ名をリンクと同じように入れることができます。
ページの最後に[[カテゴリ:]] (または[[Category:]]) と入力し、 コロンと括弧の間にカテゴリ名を入れます。
[[カテゴリ:カテゴリ名]]
- 例えば、ヘルプカテゴリを追加するには、
[[カテゴリ:ヘルプ]]
となります。
あとは、変更を保存するだけです。
記事をカテゴリー別に分類するには?[]
- カテゴリー名の横にある編集アイコンをクリックすると、
そのカテゴリーに「ソートキー」を定義することができます。
このsortkeyは、カテゴリページのリストの中で、どの時点で記事が表示されるかを定義します。
例えば、first lastnameページをlastnameでソートします。
例えば、あるページをヘルプカテゴリに追加するには
[[Category:Help]]
を使います。
ソートをカスタマイズするには、 [[Category:Help|Custom name]]
や
[[Category:Help| ]]
で、
記事を強制的にページの一番上に表示させることができます。
- 記事exampleがカテゴリexampleの紹介記事の場合、
空白(スペース)または*を指定します。
(アスタリスク)のソートキーでカテゴリの先頭付近に配置されます。
- 記事が多くのカテゴリに分かれている場合は、
source editorで編集中の記事に
{{DEFAULTSORT:<sort key>}}
を追加することで、
全てのカテゴリの記事を同じようにソートすることができます。
これにより、各カテゴリのパラメータを個別に編集する必要がなくなります。
高度な機能[]
- 表示順設定機能
エディタ内でカテゴリの編集ボタンをクリックすると、「表示順」に関する設定をすることができます。
ここで、カテゴリページのどの部分にそのページを表示したいかを設定することができます。
例えば、ページ名が漢字で始まる場合、ページはその一文字目の漢字によって表示順が決まるため、
カテゴリページでページを五十音順で表示したい場合には、ここでひらがなを入力する必要があります。
カテゴリページの使い方[]
全てのカテゴリは、ページの最後にある「カテゴリ」というボックス内に表示されます。
それぞれのカテゴリ名をクリックすると、
そのカテゴリ内の全てのページとサブカテゴリがリストされたカテゴリ解説ページに飛びます。
カテゴリ解説ページの上にある"編集"をクリックすると、
サブカテゴリリストの上のページトップにテキストや画像を追加し、
そのカテゴリを他のカテゴリに入れることができます。
カテゴリ解説ページは、通常のコンテンツをおさめるようにはデザインされていないことに注意してください。
カテゴリは、記事統計に含まれず、また多くの特別ページで検索などの対象から外れます。
カテゴリページの作り方[]
カテゴリーページは、ウィキの他のページと同様に作成され、同じ方法で分類されます。
例えば、あなたのwikiがマーベルユニバースについて書かれていて、
マーベルシネマティックユニバース(別名:Earth-199999)の女性ヒーロー
についてのカテゴリを始めようとしている場合、
次のようにしてカテゴリ'女性スーパーヒーロー(Earth-199999)を作ることができます。
Earth-199999の女性スーパーヒーローは、その地球のあらゆる場所からやってきて、
超人と人間の両方の力を幅広く発揮しています。このカテゴリでは、彼女たちに関するこのWikiのページと、
彼女たちの活躍を紹介する多くの画像や映像を集めています。
</poem> [[Category:Earth-9999]]'
公開されると、このカテゴリは 'Earth-9999 の下に表示され、カテゴリモジュール、
all bots、DynamicPageList、
Help:Mobile Main Page、その他の機能で利用できるようになります。
例えば「登場人物」のカテゴリをページに加えると、
自動的に「カテゴリ:登場人物」というカテゴリページが作られます。カテゴリを記事ページに追加した後、カテゴリ名をクリックすると、このカテゴリページを見ることができます。
もしカテゴリ上にテキスト等を入力したい場合(例えばそのカテゴリの説明など)、カテゴリページを編集します。
他の記事ページと同じ方法で編集し、公開します。入力したテキストはそのカテゴリに属するページのリストの上に表示されます。
サブカテゴリの作成方法[]
カテゴリ解説ページを編集してカテゴリタグを追加すると、
追加したカテゴリを"上位カテゴリ"として、そのカテゴリをサブカテゴリとすることができます。
各カテゴリが含むサブカテゴリの数やカテゴリの深さに制限はありません。
あまり意味のあることではありませんが、カテゴリを"ループ"させることもできます。
全てのカテゴリのうち、ウィキ内で最上位に位置するカテゴリをは"ルートカテゴリ"と呼ばれます。
常に完全なカテゴリツリーを構築する―
ウィキ内の全てのカテゴリをルートカテゴリのサブカテゴリもしくはその下の階層のカテゴリとする―ようにしておきましょう。
カテゴリを他のカテゴリにリダイレクトさせる[]
カテゴリをリダイレクトさせることは、技術的には可能ですが、
ページの再分類が正しく行われません。
そのため、他のカテゴリ名を使うべきだと知らせる
Template:Category redirectのような注意文を
カテゴリページに追加するのがよいでしょう。
新しいカテゴリに全てのページを移動させた上で古いカテゴリを削除することもできますが、
事情を知らない他のユーザーが古いカテゴリを再作成してしまうことがあるため、
削除はせずにこういったテンプレートを残しておくのが良いでしょう
[2]
カテゴリページの削除[]
カテゴリを削除するには、まず、そのカテゴリが加えられた全てのページのからカテゴリタグを外します。
アドミンの方は、通常の記事ページの削除と同様の方法でカテゴリページを削除することができます。
コンテンツが何もないカテゴリページでは、
「このページはコンテンツを必要としています」と表示されます。
そのようなカテゴリページを削除する場合、
そのカテゴリを追加したページからカテゴリタグを外すことでカテゴリは削除され、
特別:カテゴリにも表示されなくなります。
このサムネイル画像は通常、その記事ページで最初に使われている画像です。
カテゴリの表示[]
カテゴリーの表示方法はいくつかあります。匿名ユーザーやログアウトしたユーザーには、
ダイナミックなデフォルトのカテゴリーレイアウトしか表示されませんが、
登録ユーザーはそれらを切り替えてデフォルトのレイアウトを選択することができます。
好みのレイアウトは、環境設定ページから変更できます。
「My Info」タブを開きます。
外観」セクションまでスクロールダウンします。
カテゴリーページのレイアウト」の隣にあるドロップダウンを使用して、好みのレイアウトを選択します。
設定の変更を保存します。
また、ページの右上にあるレイアウトボタンを使って、レイアウトオプションを切り替えることもできます。
なお、カテゴリー表示オプションは、カテゴリーページ自体のコンテンツには影響せず、
カテゴリーに掲載されているページの表示方法にのみ影響します。カテゴリのコンテンツ(説明文、画像など)は、常に最初に表示されます。
ダイナミックカテゴリー[]
これは、匿名およびログアウトしたユーザー向けのデフォルトのレイアウトです。
最初のセクションは,クラシック・カテゴリー・レイアウトで使用されているものと
同様のイメージ・ギャラリーです.レイアウトは似ていますが、ギャラリーは選択基準の違いにより、
異なるページを表示することがあります。ダイナミックカテゴリー用のギャラリーを無効にすることはできません。
2番目のセクションには、リストアイテムの総数のカウントと、
最大200アイテムのリストが含まれています。
リストには、サブカテゴリーと、ソートキーでアルファベット順にソートされたページの両方が含まれています。
リストは2列で構成されており、可能な限り、各項目にはそれぞれのページの画像が含まれています。
リストの上には、アルファベットの特定の文字にジャンプするためのリンクがあります。リストの下には、次と前のボタンが表示されています。
クラシック・カテゴリー[]
最初のセクションは、サブカテゴリーのリストで、
2番目のセクションは、ページのリストです。
リストのレイアウトはお互いに似ています。
リストに表示するアイテムがない場合、そのセクションは表示されません。
セクションには、リストの総アイテム数のカウントと、200アイテムまでのリストが表示されます。
リストに200件以上の項目がある場合は、
次の項目/前の項目を表示するためのリンクがリストの上下に配置されます。
リストは最大で3列に整理され、ソートキーでアルファベット順に並べられます。
CategoryTreeエクステンションが有効になっている場合(デフォルトでは有効になっているはず)、
サブカテゴリーリストは、カテゴリーページへのリンクではなく、各アイテムをカテゴリーツリーとして表示します。
次の手順[]
- テンプレートの作り方
- クラシック・インフォボックスの作り方
- テーブルの作り方
- サポートフォーラムで他のユーザーやスタッフに相談してみましょう
さらに高度な解説[]
- 記事に合った画像の選び方をご紹介しています(英語版ブログ)
- 特別:カテゴリツリー はカテゴリされているコンテンツを見つけることができるもう一つの場所です。ここではサブカテゴリや、さらに細かいサブカテゴリも見ることができます。 詳しくは MediaWiki をご覧ください
- ヘルプ:カテゴリ - Wikimedia Meta カテゴリについて詳しく解説されています
- wikipedia:ja:Help:カテゴリ
関連情報[]
その他のヘルプとフィードバック[]
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脚注[]