アドミン(シスオペ、管理者、アドミニストレーター)は、コミュニティ上で制限された特別な技術的ツールを使うことができる編集者です。
アドミンになるには[]
- 各コミュニティのファウンダー(設立者)には、立ち上げたコミュニティでのアドミン権限とビューロクラット権限を自動的に与えられます。
- ビューロクラットは他のユーザーにビューロクラット、アドミン、ロールバック、コンテンツ・モデレーターの権限を付与することができます。
- アドミンは他のユーザーにトーク・モデレーターとチャット・モデレーターの権限を与えることができます。
- 活発ではないコミュニティにおいてはアダプション:リクエストを通してアドミンになれます。
アドミンツール[]
ページの削除[]
- 「編集」ボタンの下矢印をクリックしドロップダウン・メニューから「削除」を選択。
- 削除の「理由」を選択するメニューと、理由を入力できる項目、他のユーザーがページを再度作成した際に通知が来るようにするためにページをフォローするかどうかをチェックできる項目が載ったページが開きます。理由を入力し、「ページを削除」をクリックします。
- もし、削除したほうが良いと思われるページに編集履歴がある場合には、削除を実行する前に履歴を確認しましょう。記事そのものではなく、今見ている最新の状態だけが荒らしだという可能性もあります。削除が完了したら、そのページのトークページがあるかどうかも確認し、もしある場合にはそちらも削除しましょう。ページが必要ないと判断し、削除を決めた場合には、再び作成されてしまうことを防ぐため、そのページへのリンクがないことも確認しましょう。もしページがすでに一度、削除依頼を受けている場合、各コミュニティ上での関連するガイドラインに従いましょう。削除に関する話し合いのアーカイブが存在する可能性があります。
- 詳しくはヘルプ:削除をご覧ください
画像の削除[]
- ある画像のすべての版を削除するにはまずその画像をクリックしてポップアップの左上にあるURLから画像ページにアクセスしてください。それから記事を削除するときと同じように編集ボタンの矢印をクリックしてください。
- 特定の版のみを削除する場合、ファイルの概要ページの「ファイルの履歴」の横に表示されている「削除」をクリックしてください。
- 古い版、または概要ページを削除せずに最も新しい版だけを削除することはできません。
復元[]
- 特別:復帰で削除されたページを復元できます。
- 履歴を一つ一つ確認し、履歴の全てを復元させるか(デフォルトではそうなります)、一部だけを復元させるか選択します。
- 確認画面で「復元」をクリックします。
- それと同時に復元が完了します。その後の確認画面や、理由を入力する画面はありません。
- 履歴の全てを復元しない場合、いくつのリビジョンが復元されたかがログに記録されます。
- ページが既に存在していて、以前の履歴を復元させたい場合には、ページの履歴へアクセスします
- 「閲覧/復元」をクリックします。
- 復元したいページを選んだら「復元」をクリックします。
ページの履歴の統合[]
履歴の履歴の統合は、完全な編集履歴を残すために、切り取りや貼り付けを直すための方法です。注意:この動作は差し戻しできますが、特にページの履歴が長い場合などには、長い時間がかかってしまう場合があります。
- まず、正しいタイトルのページのほうを削除します
- 続いて、2つ目のページを削除したほうのページに移動します。この作業は「編集」ボタンのドロップダウン内の「移動」から行います
- ページの履歴を開き、最初に削除したコンテンツを復元させます
保護と保護の解除[]
- ページを保護するには、「編集」ボタンの右の矢印をクリックしてドロップダウンを表示させます
- 「保護」を選択します。もしメニューの中に「保護の設定変更」と表示される場合、そのページはすでに保護されています。「保護の設定変更」をクリックすると、保護のレベルを変更することができます
- 保護の設定変更」をクリックすると、ページの保護と移動に関する設定を変更できる画面になります。
- 適切な保護レベルを選択します。
- 「カスケード保護」という方法もあります。こちらは、そのページで使われているテンプレート、参考、画像などを完全に保護する方法です。このボックスは通常、チェックせずにしておくことをおすすめします。
- 保護期間を入力します。
- 保護の設定変更の理由を入力します。
- 「確認」をクリックするとページが保護されます。
- 「保護の解除」も同じ手順で行うことができます。
- 画像等のファイルについても画像詳細ページから同様に行うことができます。
- 画像詳細ページも画像も同時に保護されます。
- 画像詳細ページは編集できなくなります。
- 画像は保護されると、前のリビジョンへの巻き戻しはできなくなり、新しい画像で上書きすることもできなくなります。
ブロック[]
- IPユーザーもログインユーザーも、最近の更新の「ブロック」のリンク、ユーザーの投稿 、または特別:投稿ブロックからブロックすることができます。
- ログインユーザーの場合、ユーザー名を入力します。
- ブロック期間をリストから選択するか、入力します。ここでは一般的な時間フォーマットをご使用いただけます ( こちらのマニュアル(英語版)をご覧ください)。
- 最後の欄にブロックの理由を入力します。ここではこのユーザーが何故ブロックされたのかを記載します
- その他のブロックに関する項目を必要に応じて選択したり、選択を外したりします
- 「このユーザーをブロック」ボタンをクリックしてください。
- この内容は特別:ログ/blockに記録され、ブロックされているIPアドレスとユーザー名のリストにて、ブロック期間が過ぎるまで表示されます。
- もし、誤ってブロックしてしまった場合には、ブロックログ内のリンク、または特別:ブロック一覧で「ブロック解除」または「ブロックの変更」を行うことができます。
好ましくない編集の差し戻し[]
- どのユーザーでもページの履歴内の「取り消し」のリンクを使って、自分が行ったページの編集を差し戻し(リバート)をすることができます。その際には、「編集内容の要約」欄で理由を記載できます。
- アドミンとロールバックユーザーはそれに加えて、ページを他の編集者が編集する前の状態に差し戻しすることができます。
- ページの履歴、投稿記録、または差分のページで「ロールバック」をクリックします。
- 巻き戻しでは自動的に要約が加えられます。例えば「Xによる編集を差し戻しました。Yによる最後の版へに変更されました」。などとなります。
- 巻き戻しでは要約を入力できないため、明らかな荒らしのみに利用されます。
チャット[]
- アドミンは自動的にチャットモデレーターの権限も持っています。
- チャットモデレーターは必要に応じて他のユーザーをチャットから追い出す権利を持ちます。これは投稿記録のページかメインチャットから行うことができます 。
- チャットモデレーターには、名前の横に星がついています。
アドミニストレーターとしてのベストプラクティス[]
- 詳細はヘルプ:アドミニストレーターとしてのベストプラクティスをご覧ください
ビューロクラットの権限[]
- 各コミュニティのファウンダー(設立者)は自動的にアドミンとビューロクラットの権限も持っています。
- 他のユーザーもアダプションなどによってビューロクラットの権限を得る場合もあります。
- ビューロクラットが与えることができる権限は、ロールバック、チャットモデレーター、アドミン、ビューロクラットで、解除できる権限は、ロールバック、チャットモデレーター、アドミンのみです。こちらはユーザー権限の特別ページで行っていただくことができます。
- Fandomスタッフ、Fandomユーティリティーズ、ヘルパーは自分や他のユーザーの権限を解除することができます。これは通常、ユーザーからのリクエストによって、または、ユーザーが長い間活動的でない場合には、コミュニティからのリクエストにより行われることがあります。
- 他のユーザーのユーザー権限を変更する場合には特別:ユーザー権限へアクセスします。
- 権限を変更するユーザーのユーザー名を入力します
- 「変更可能なグループ」の下から適切な権限を選択します。
- 「理由」を入力し、保存します。
- ページの一番下には、このユーザーの権限に関する変更のログが表示されます。
次のステップ[]
- ヘルプ:ユーザーアクセスレベルについて - アドミン権限を与える方法やその他のユーザー権限など
- キーボード・ショートカット - 編集時に役立つショートカットについて
- ヘルプ:ビューロクラット利用ガイド - ビューロクラットの権限について
- ヘルプ:コミュニティの移譲
外部リンク[]
その他のヘルプとフィードバック[]
- ヘルプ:コンテンツでは、他のヘルプページを閲覧、検索することができます。
- 最新の情報やヘルプについては、コミュニティセントラルをご覧ください。
- この記事で不明確な点や、曖昧な点がございましたら、Fandomとの連絡方法をご確認ください。
- このヘルプはコミュニティセントラル内にて管理されています。