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アドミン(Admin)と呼ばれることの多いアドミニストレータ(Administrator)あるいは管理者(かんりしゃ,sysop)は、コミュニティをメンテナンスするためのより高度なツール(ページの削除保護といった機能)や、ポリシーを施行するためのツール(ユーザーのブロック機能など)を使用することができるユーザーのことです。 そのため、アドミンにはさまざまな権限が与えられていますが、アドミンの役割とは何であるべきか、アドミンの権限はどう使われるべきか、議論になることもあります。アドミンはコミュニティの上司や実権を握るボスでなければならないのしょうか? それとも何かすごい人でなければならないのでしょうか?

アドミンはコミュニティに貢献する 編集

アドミンはコミュニティに貢献する、コミュニティの役に立つ、コミュニティに報いる。このアイデアは理想的なシナリオです。コミュニティで活動しているユーザーがまだ非常に少ない場合はあまり実用的ではないかもしれませんが、これはあなたが目指すべきゴールです。つまりアドミンとは、規則を定めたり物事を一方的に決定したりするのではなく、どちらかというと、ツールを使用してコミュニティの意思を実行するということです。

GeneralAssembly

少数のアドミンらによってではなく、コミュニティが一体となって争点について議論し合って決定すべきです。

「スターウォーズ」ファノンを例にしてみましょう。 このファノンでは、コミュニティでの記事の書式や書き方に関する概要を定めたスタイルマニュアルを主要なポリシーのひとつとしています。 このポリシーはアドミンだけによって作成されたのではなく、コミュニティからの情報提供も取り入れられており、ポリシーが出来上がる前に、コミュニティによる投票も行われました。 「スターウォーズ」ファノンのアドミンがそのポリシーを実施する際は、皆さんがすべきことついてのアドミンらの独自の恣意的な考えを押し付けていません。彼らは「これはコミュニティが皆さんにして欲しいこと」であると言います。これは、そのコミュニティに民主主義の形態をもたらすことであるため、非常に有用なことです。

民主主義と同様に、ひとりのアドミンが決定を下すのではなく、Fandomのコミュニティが投票によって物事を決定することで、そのコミュニティにおける最も有力な意思決定者はコミュニティであるという、アドミンとコミュニティとの間の重要な関係が築かれます。 アドミンは、非アドミンユーザーにはない特別な編集ツールを使用できますが、それはアドミンをそのコミュニティの最も重要な役割 (パート) ではない立場 (ポジション) にしています。

アドミンは上司や支配者としてではなく、常にそのコミュニティで他のユーザーよりも重要度と影響力が高くもない案内者 (ガイド) として考えられるべきです。特別な編集ツールを使用できるユーザーも含め、コミュニティにいるすべてのユーザーは平等であるべきなのです。 もしそのコミュニティの重要な人材がアドミンだけならば、他のユーザーは必要ないということになってしまいます。 それは確実にコミュニティを構築することが困難になってしまいます! アドミニストレーターの肩書は、もしコミュニティの大半を占める非アドミニストレーターがいなければ、まったく意味がないものになります。なぜならばアドミンはコミュニティの役に立つための存在だからです。

フレンドリーなガイドとしてのアドミン 編集

私たちは、アドミンが支配者・統治者であるべきではないこと、コミュニティの意志決定はコミュニティの全ユーザーによって行われるべきということを確立しています。ですが、もしコミュニティにすべての決定をくだすアドミンがいなかった場合、アドミンが本当に省くことができる押しボタンは何でしょう?

アドミンは、コミュニティの多くのメンバーと頻繁に交流を図る人です。 警告を発したり間違いを正したりするほか、時にはユーザーをブロックすることもあるかもしれません。 ただしアドミンはそれらを実行する前に、ユーザーを助けてガイドしていく方が良いでしょう。また、ときにはコミュニティの決定したルールの理解を、1対1でユーザーに案内した方が良いこともあるでしょう。アドミンをガイドと呼ぶのはそのためです。ユーザーが投稿する方法を学び、ローカルのポリシーをよりよく理解するよう、アドミンは進んでユーザーへの詳細なサポートを行うべきです。

RoadSignDirection

アドミンは、一般ユーザーが素晴らしい編集者となれるようガイドできるフレンドリーな後援者です。

ここで、正しいフォーマット (書式) を使用していないユーザーがいるシナリオを考えてみましょう。 「スターウォーズ」ファノンのように、斜体 (イタリック体) の使用に関する規則や、 特定のスペルや文法に関する規則(例えば、アメリカ英語 対 イギリス英語 など)があるとします。 以下は、アドミンがそのことについて関与するひとつの方法に触れてみましょう:

こんにちは。 Wikiの記事のガイドラインを読んでください。あなたの最近の編集は、コミュニティの規則に従っていません。記事のガイドラインをよく読み、次回編集する際はそれらに従うようにしてください。 違反行為が繰り返されると、管理者から正式な警告が通達されたり、場合によってはあなたが短期間ブロックされる可能性があります。 毎度ご協力ありがとうございます。

以下は別の方法です:

こんにちは。 加筆していただいた編集を拝見いたしました。たいへん質の高い編集を行っていただきありがとうございます!ただ一部、記事に関するガイドラインに合わせて改善いただきたいものがあります。 まず、推奨のスペルのご利用をお願いできればと思います。 このコミュニティではアメリカ英語を使用することとなっているため、「armour」ではなく「armor」としていただけると幸いです。 また、記事の中で言及する映画のタイトルは斜体でお願いいたします。例えば「Star Wars」は「Star Wars」とするようにお願いいたします。 すべてのルールを守るのはお手数に感じることもあるかもしれませんが、アドミンである私のほうで、できるだけのサポートさせていただきたいと思いますので、何かございましたらいつでもお知らせください。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

以上2つのスタイルのうち、どちらを好みますか? 有用性の観点から、2つ目の方が疑う余地がなく優れています。 1つ目のスタイルは、ルールに従っていないという一般的な声明だけで、どんな意味か述べていません。 支援を申し出るというより、ユーザーを脅すことになり、特に新参の編集者にとっては、かなりやる気をそぐようなものになりうるものです。また、非常に機械的で、実際の人物の代わりにロボットが書いたかのように、とても本人のものとは思えないものと感じられてしまいます。

一方、2番目のスタイルは、さらにいっそう有益です。 何の改善が必要であるかだけでなく、どのように改善する必要があるかを正確に伝えています。また、必要であれば支援・サポートを受けられることが明確に記されており、脅しは含まれていません。 もし複数回このような支援・サポートを試した後でユーザーがあなたを無視して行動が改善されない場合には、次のステップとして言うまでもなく警告に進んでも構いませんが、 最初から警告するのはやめましょう。 こうすれば、ユーザーを支援・サポートし、優れた投稿者となるよう導くことができます。

アドミンは重要です! 編集

もちろん、あなたはコミュニティに対する敬意を重要性のないものと勘違いしてはなりません。アドミンはユーザーと対等な立場にあるパートナーですが、コミュニティがスムーズに運営されることを確実にするうえで重大な役割を担っています。 アドミンはすべての物事を決定するわけではありませんが、遵守すべきコミュニティのローカルルールをフォローする方法をユーザーが知ることを確実にしたり、削除やブロック、といったアドミンの基本的なタスクを行うなど、間違いなく非常に役に立つ存在になることができます。ときにはアドミンの役割はありふれたもののようにもなることがあります。

さらにサポートが必要な場合には? 編集

Fandomには、あなた向けのリソースが豊富にあります! ヘルプページでは、コミュニティの管理に関するありとあらゆる膨大な概説を提供しています。 また、必要とする支援をFandomのユーザーが提供しているコミュニティ・フォーラムもお気軽にご利用ください。 さらに、コミュニティ・セントラルのチャットにもご参加いただけます。

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