FANDOM、HTTPSサポートを通じてセキュリティ強化へ
本日はFANDOMでのセキュリティ対策について、重大な最新情報を2つお伝えいたします。1つ目はGoogle Chrome上でユーザーが目にするメッセージについて、2つ目は近日中にFANDOMが展開する最新のHTTPSサポートに関する情報です。
現在、多くのウェブブラウザはセキュリティ強化の必要性についてユーザーに呼びかけており、特にGoogle Chromeにおいてその動きが顕著にみられます。そのため、Chromeをお使いのユーザーは今後、FANDOMネットワーク上でフォームを記入、および編集する際にも、アドレスバーに「Not secure(安全な接続ではありません)」というメッセージが表示されます。
これらツールのセキュリティ対策について、FANDOMでは今後のエンジニアリングサイクルにて強化していく計画を立てています。その間、上記のフォームを通じて個人のデータやプライベートな情報が送信されることは一切ありませんので、引き続きツールを安全にお使いいただくことができます。ただし相手が誰であれ、メールアドレス、パスワード、年齢や現在の場所など、個人情報をコミュニティ上に公開されないよう、引き続きご注意をお願いいたします。基本原則として、ハッカーに情報を盗まれたくない場合は特に、投稿を通じて一般公開しないことをFANDOMでは推奨しております。
ではなぜ、このようなメッセージが表示されるのでしょう。答えは、これらのフォームがHTTPSプロトコルではなく、まだHTTPプロトコルを使用しているからです。この2つのプロトコルの違いは単純です: HTTPがプレーンテキストでデータ送信を行うのに対し、HTTPSは同じデータを暗号化します。つまり、ユーザーとウェブサイト間のデータ通信をハッカーが…
進歩的なデザインの実現
すべての物事に変化はつきものです。時を超えて不朽の価値が残るものもあれば、一方では流行りすたりが激しいもの、あるいは必要に応じて機能性が進化するものもあります。コミュニティを作り上げる私たちにとって、読者に提供する魅力的なコンテンツのデザインも時に大きな課題となります。世界中のFANDOMのユーザーは、今ではモバイルをはじめとする「セカンドスクリーン」体験に移行しつつあります。スマートフォンあるいはタブレットであれ、読者は単にテレビやゲーム画面で見るコンテンツ以上のものを求めています。ファンは没入型の体験を欲しがっており、状況や背景、攻略ガイド、仮説、また一部はネタバレすら欲求しているのです。今やほとんどのコミュニティにおいてモバイルのユーザー層が顕著であること、それも時には合計ページビューの60%がモバイルであることは、もはや無視できない状況です。
では、コミュニティの長期的な健全性のためにも、どうすれば最高のユーザー体験を実現できるのでしょうか? 答えは、モバイルユーザーを確実に引き込むために考えられた、良質なコンテンツデザイン用ガイドラインの策定と採用です。デスクトップでの体験が小さな画面には適さないことは一目瞭然です。今回の記事では、FANDOMで今でも散見される、必ずしも観客にとってベストな体験につながらない古い慣習をひとつずつ検証していき、改善策を提案していきます。
Wikipediaや、初期のWikiによく見られる過去の遺産がNavboxです。一連の短縮URLをレイアウトテーブルに詰め込んだNavboxは、モバイルユーザーにとって決して使いやすいものではありません。最近まで、見た目の問題からWikipediaのモバイルフォームにおいても表示されていませんでした。N…
Wikiの現代化に向けて:新しい広告レイアウトを導入しました
2017年初めより、私たちは「Wikiページ上の広告数を減らす」という目標に向けてサービス開発に取り組んできました。この作業は「Wikiの現代化」というプロジェクトの大部分を占めるものでした。サイトのデザインと品質を改善すれば、これまでのようにページを広告で埋め尽くさなくても、ユーザーと広告主に最新のウェブ体験を提供できるようになると考えたからです。
このたび、私たちはこの重要な目標を達成し、10月2日月曜日付で、すべての地域を対象に、ページあたりの広告数を減らした新しい広告体験を導入しました。これにより、サイト上の総広告ユニット数の30%以上を削減することができました。FANDOMとユーザーの皆さんが共に長年望んできたことが実現に至り、スタッフ一同たいへん嬉しく思っています。
- 1 新しい広告レイアウトの導入対象
- 2 新しい広告レイアウトのメリット
- 3 今回の目標達成までの道のり
- 4 最後に
この新しいレイアウトは、各地域(現在のところ英国以外)のすべてのWikiですべてのページに導入されています。さっそくチェックしてみてください!今回の導入で多くの皆さんに特に関心を持っていただける点は、右カラムの動作です。右カラムを広告でびっしり埋め尽くすのはやめ、ユーザーのスクロールに合わせて移動するようにしました。ほとんどのページでは、最初に「人気のFANDOM記事」モジュールが表示され、 スクロールを続けると途中で広告に切り替わり、その後再びモジュールに戻ります。さらに、「人気のFANDOM記事」モジュール自体も以前より縮小しました。非英語コミュニティには「人気のFANDOM記事」モジュールがありませんが、スクロールに合わせて動く広告が表示されます。
また、ページ下部の広告数も減らしました。小型の広告を…
東京ゲームショウ2017の情報まとめ
- このブログはFandomスタッフのKuro0222により投稿されました。
夏は終わりましたが、暑い日が続きますね。
食欲の秋が嬉しい、FANDOMスタッフのKuro0222です。
今年も東京ゲームショウに行ってきました!
色々ブログで情報をまとめています。興味がある方は↓の画像リンクから飛んで記事を是非読んでみてください。
質問やコメントをする場合はページしたのコメント欄からお願いします!
東京ゲームショウ(略称:TGS)とは、E3やGamescomと並ぶ世界三大ゲームショウのひとつであり、その名の通りに東京(正確には千葉だが)で行われるコンピューターエンタテイメントの日本最大規模の総合展示会でです。
主催はコンピュータエンターテインメント協会(CESA)である。近年では従来の大手ゲームメーカーや情報誌だけでなく、インディーゲーム企業やVRゲームゲームなど国内外問わず広い幅のゲームメーカーが参加するまさに「世界のゲームの総合展示会」となっている。
2017年の開催で21回目の開催となる。
- PUBG50人大会に参加してきました!【TGS 2017】
- 東京ゲームショウで優先的に回りたい場【TGS 2017】
- TGSで発表された注目のゲームのまとめ!【TGS 2017】
- TGSで知ったオススメのインディーゲーム集!【TGS 2017】
- TGSに見るeSportsの未来【TGS 2017】
- TGSで見たクオリティの高いコスプレまとめ【TGS 2017】
ファン・フィードのご紹介 - FANDOMのコミュニティをもっと手軽に探索
最新のデジタル体験をご提供できるよう、FANDOMではWikiの現代化により、適切なコンテンツを適切なタイミングで表示し、サイト内のナビゲーションを簡素化し、さらにユーザーと広告主の双方により優れたサービスをお届けしています。その一環として、読者の皆さんに魅力的なコンテンツを見つけていただけるよう、Wiki、ディスカッション、FANDOMニュース&ストーリーからのコンテンツをまとめて紹介する新しいファン・フィードを本日より導入することになりました!
英語版のコミュニティでは、すでにWikiの記事の下部にファン・フィードを掲載してきました。おすすめの記事をリストにしたファン・フィードは、読者の皆さんにサイト上のその他のコンテンツを見つけるのにお役立ていただいています。先日より、英語版のファン・フィードは外見が一新され、さらに面白いコンテンツが追加されています。
導入以来、ファン・フィードでは、さまざまなFANDOM編集部からの記事をご紹介してきましたが、新しいファン・フィードには、さまざまなWikiのコンテンツをミックスさせて掲載していきます。英語版以外のファン・フィードには編集部からのコンテンツは含まれませんが(現在、英語版以外ではご提供していないため)、たくさんの興味深く、関連性の高いWikiのコンテンツが掲載されます。その仕組みは、高度なアルゴリズムにより、読者に興味を持ってもらえそうな記事、ディスカッション、その他のWikiがピックアップされるというものです。
新しいファン・フィードには、以下のようなコンテンツが含まれます。
- Wikiの記事: 英語版以外のファン・フィードの大部分は、閲覧中のWikiやその他の関連コミュニティからの記事となります。英語版のファン・フィードには、…
Wikiデザインの紹介:左サイドバー
- このブログはFandomスタッフのKuro0222により投稿されました。
夏も終り、涼しくなりましたね。
冬の新作ゲームラッシュが楽しみでならない、FANDOMスタッフのKuro0222です。
いつもFANDOMをご利用頂きまして、誠にありがとうございます!
さて、今回はWikiのアドミン(管理者)を行っている方々にWikiデザインとそのソースコードの紹介を行いたいと思います。
できるだけ詳しく記載するつもりですが、不明な点や分からない点がある場合はコメント欄から質問を受け付けていますので、よろしくお願いします!
- 1 左サイドバー
- 2 コード
- 3 簡易化したコード
- 4 質問・紹介・希望などお待ちしております
ご紹介するのは「左サイドバー」です。日本のWikiで多く使用されている縦長のサイドバーを再現したものになります。
やり方は何通りもあるのですが、今回はフォーオナーWikiで使われているソースコードをもとに紹介したいと思います。
フォーオナーで使用されている左サイドバーを簡易化したものが、以下となります。 コピペして使用する際はソースエディターを使用してくださいね!ビジュアルエディターでは残念ながら使用できません。(ソースエディタに関するヘルプページはこちら)
このコードを項目の中に入れ込むことでサブヘッダーを設定できます。(やっていることは太文字に設定し、フォントのサイズを上げているだけですが)
- font-size:14px - フォントサイズを設定できます。
今後もアドミン(管理者)の皆様にWikiがより楽しく、便利になる情報をお届けしていきます。
自分のWikiのコードを紹介したい!もしくはこんなコードが知りたい!などのコメントがあればページ下のコメント欄に記載してください。
また、質問等もコメント欄、もし…