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  • Messaging Wikiにてお話しいただきましたが、全体の翻訳方針に関わることですのでこちらに移しますね。

    > 本来荒らしとはTrollの訳語として使われており、厳密にはVandalismとは別ものです。そのためにヘルプページもわざわざw:Help:Vandalismとw:Help:Don't feed the trollsとで分かれています。どちらも同一とみなすと、どちらかに該当するユーザーに関与した人が面倒なことになるので、分けています。

    「面倒」というのはどういった場面を想定していらっしゃいますでしょうか。現行の日本語圏のインターネットコミュニティにおいて、vandlismとtrollを厳密に区別する慣習はあまりなく、迷惑行為全般を広く「荒らし」と呼称するのがよく見られます(文脈によっては「スパム」さえも含めたかなり広い範囲を指すこともある)。スパムや記事破壊行為、ユーザ間の対立、私自身への法的脅迫や所属へのいわゆる電凸予告を受けたりしたことがある程度のトラブル対応経験はありますが、ユーザ側に二者のうちどちらに該当するのか意識してもらわないといけないと感じたことはありません。
    (各ウィキアの設立者・管理者も含め)ユーザ側への利益や簡便さという視点から見れば、とりあえず迷惑行為(と当人が感じるもの)への助けさえフォーラムなり会話ページなりで求めてくれさえすればよく、それがvandalismなりtrollなりあるいはそれ以外の別のものに該当するのか、必要であればそれはコミュニティ対応を行う側が区別すればよいのではないでしょうか。迷惑行為・トラブル関係への対応の場合、当事者と対話を行い、関連する投稿記録やログを精査する作業はほぼ必須となりますので、類型のうちのいずれにあてはまるのかは自然とわかります。

    > 「MediaWiki標準の訳語」についても、ももともとMediaWikiというソフトウェアが当初はウィキペディアのために作られていたため、ウィキペディア以外の、たとえばこのウィキアのような百科事典以外の用途に使うことをまったく想定しないで翻訳されたものも残っています。ですので、MediaWikiでこう訳されているからウィキアでもこう訳すべきとは考える必要がないという方向でやっています。また、あまりウィキペディア日本語版を基準としてガチガチに忠実な翻訳にすると、百科事典である必要がない本来のウィキアの魅力も損なわれると考えております。

    文意そのものには同意いたします。ただ、それは「ウィキア独自の翻訳体系を採用することによって得られる利益が、MediaWiki標準訳や現行のインターネットの日本語コミュニティで一般的な用例から外れることなどによって発生する直接的ないし間接的なコストを上回る」かどうかをユーザー視点で見て成立する場合にのみ実施すべきことではないでしょうか。
    二者を厳密にユーザの方々に区別していただけるようになれば、ウィキア社との英語でのやり取りも視野に入れると、確かに運用側から見れば楽になるだろうなという状況はある程度想像できます。しかし、ユーザ側から見れば、先述の通りvandalismとtrollを区別しなければならない場面というのはほとんどなく、あっても限定的と思われます。一方で、「ヴァンダリズム」というあまり日本語圏では一般的でない用語を採用しヘルプも含め反映させてしまうと、ヘルプを読んだり当該の語が用いられているインタフェースに接するユーザはすべからくその語がどういったものであるのか学習しなければならず、また単に迷惑行為全般を「荒らし」という語で大雑把にとらえていたものを、vandalismとtrollのどちらかに該当するのか区別するという負担も生じます。
    ちなみに、vandalismかtrollかというのは、運用上の峻別によるところが大きいものですから、ソフトウェアである MediaWiki の標準訳云々とはあまり関係ないはずです。

    前回トラブルになってしまった時にも感じたことなのですが、Gurgateさんが翻訳なりドキュメント作成なりコミュニティ対応なりで取るやり方は、どうにも運用側の都合に露骨に寄りすぎではないでしょうか。

    上述の件についても、運用側でのメリットは想定できる一方で、ユーザ側にはあまり見当たらず負担(ないし敷居の高さ)が大きくなるだけです。選択する訳語の品質がよければある程度は軽減できるかもしれませんが、選ばれたのは「ヴァンダリズム」という日本語圏では一般的でないただ単にカタカナ表現に転化しただけのものです。結果として、発生するコストやデメリットがそのままユーザ側に丸投げされる形になっているのにお気づきでしょうか(ヘルプ:荒らしの冒頭部分はその最たるものと感じます)。

    前回メールでお話しいただいたとき「(翻訳の品質に関する私からの指摘に対して)仕事でやっている以上しょうがない面がある」という趣旨のお話をいただきました。それに同意できるところはありますし、これまでの投稿記録を拝見するとまずは質より量を優先しなければならないのかな、という状況は垣間見えます。しかし一方で、スタッフの方々が完全に運用側に立ち決定権を持つ以上、ボランティアも含めたその他のユーザはある程度その方針を踏襲しなければならず、どうしても関係性は非対称なものになってしまいます。ですから、せめて「プロフェッショナルとしての最低限のクオリティ」を維持していただかなければ、「気に入らなところがあれば自分で直す」がウィキというものの理念とはいえ、ボランティアとしてはカバーするのに限度があります。そして何より、無駄な徒労感が積み上がるばかりです。

    一般ユーザを視野に入れるとより深刻です。ウィキアは、ただでさえ他のメジャーなウィキクローン・サービスより機能(文法含む)が多くて複雑な MediaWiki に、さらに多くの拡張機能を付けています。これは、「機能が豊富でなんでもできる・ウィキの大型化にスケールしやすい」という強みを持つ一方で、これら各機能の提示の仕方を間違えると「覚えることが多過ぎる・めんどくさそう・何から手を付ければいいのかわからない」というような「敷居の高さ・とっつきにくさ」とでも呼ぶべき印象につながりやすいものです。

    しかし現状、正直に申し上げて、訳語は(日本語圏ではあまり普及していない)カタカナ表現に転化しただけのものが目立つ、UIメッセージやドキュメントの日本語文はこなれていないものが多く誤訳もちょいちょい混じっているということで、以前とほとんど品質が変わっていないように見受けられ、このままだと「機械翻訳ではなさそうだけど不自然で怪しい日本語表記のサイト」になってしまいます(日本語ウィキアのトップページがもうすでにそんな感じになってしまっている。あとヘルプまわりも)。

    Gurgateさんは、技術方面に強い方とお見受けしますし、私もプログラム書いていたりする人間なのでウィキア程度のドキュメントやUIメッセージであればなんであれさほど苦も無く使えるでしょうし、なんなら英語UIそのままでも問題ないでしょう。しかし、ウィキアがそういった方々のみを対象としているとも思えません。こういった方々がウィキアにやってきてお試しでも使ってみようと考えた時、癖が強かったり複雑だったり読みにくかったりするUIやドキュメントに対してどういう印象を抱いてそれがどういった結果をもたらしうるのか、それをカバーするにはどういったことをすればいいのか・できるのか、今一度日本語担当のみなさまと検討なさったほうがよいかと思います。

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    • 貴重なご意見ありがとうございます。 ちゃんとした返信が遅れて申し訳ないですが、いまは手短な内容のみ返信をし、詳細な返信については後ほど返信をしたいと思います。trollとvandalismをどちらも荒らしと呼ぶか否かについては、後で後ほど詳しく話をしたいと思いますが、その呼び方をウィキアが押し付けることはまずないです。簡潔に言うと初心者がよく侵す過ちを「荒らし」という悪意ある行動と同一視されては、誤ってヴァンダリズムに該当する行為をしてしまった初心者を萎縮させる恐れがあると考えています。

      Help:ヴァンダリズムがカタカナのため初心者はまずその意味を調べなければならないという問題については出来る限りページ内で解説をすることで調べなくてもよいように修正していきます。

      訳語について、例えばMediaWikiでは昔からmain namespaceのことを「標準名前空間」や「標準」と訳されていることについては、ウィキペディアが百科事典だったからこそそれが妥当だったのだと思います。MediaWikiは百科事典やその他の姉妹プロジェクト以外の用途ではまず使わないだろうという想定のもとで作られているとすれば、まさに妥当だと思います。しかしmain namespace以外のページをよく使うこと、たとえばブログ投稿、記事へのコメントフォーラムでの意見交換を主体としてウィキアを利用しているユーザーからすると、彼らにとってはそれが "標準" であり、main namespace以外での活動は「基準からそれた」 (標準ではない) ものとは考えないかもしれません。実際にウィキアではそのようなブログやフォーラムやコメント機能に特化して楽しんでいるユーザーの例も多数あるので、固定観念や従来の既成概念にとらわれることなく自由に楽しむことができるのがウィキアの売りだと思っています。

      ja.wikia.comの日本語訳がおかしいということは私も思っていることであり、以前から修正を依頼中です。再度依頼をしたいと思います。

      翻訳の方針についてはすでに前から日本語のチーム内で話し合っていますが、Tommy6さんがおっしゃるように、さらに話し合いを深めた方がよいと考えています。ご指摘ありがとうございます。

      これらの件は必ず本社の方にも報告します。

      Tommy6さんのことは、過去にはMediaWikiに関する質問したことでお世話になっていますし、ウィキアでは功労者として尊敬しています。

      Tommy6さんがさらに疑問に思っている件については、遅れて申し訳ありませんが後ほど重ねて返信したいと思います。--Gurgateトーク) 2014年4月13日 (日) 16:16 (JST)

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